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空調事業

ガスヒーポン(GHP)

ガスヒーポン(GHP)

「GHP XAIR」の「X」は「究極の高効率」や「無限の可能性」を意味し、「AIR」は「快適な環境」「快適な空調」また、「AIRconditioner=空調システム」そのものの意味も持ちます。

ガスヒーポン(GHP)の仕組み

ガスヒーポンは室外機のコンプレッサーをガスエンジンで駆動し、ヒートポンプ運転によって冷暖房を行う空調システムです。

●ヒートポンプサイクル

一般に液体が気化するときにはまわりの熱を奪い、液化するときには熱が発生するという性質があります。この気化と液化のサイクルを強制的に繰り返すことで、夏は室内の熱を室外に汲み出し、冬は外気の熱を室内に汲み入れることができます。
これによって冷暖房が可能となるわけです。

ヒートポンプのしくみ

ガスだから、パワフル暖房

ガス、カタログ値比較

ガスエンジンの排熱を有効利用するため低外気温度でも暖房能力の低下が小さく、寒い冬の朝でもパワフルに暖めます。また除霜運転の影響も小さく抑え、室内の快適性を保ちます。


小電力・低ランニングコストで経済的

小型空調料金

コンプレッサーの動力源がガスエンジンなので、電気消費量はEHPの約1/10。さらに発電機能付きGHP(ハイパワーマルチ)ならEHPの約1/100に低減します。契約電力の低減や設備の低減がはかれ、節電に大きく貢献します。


空調消費電力の割合

高効率・省エネを達成

ハイパワーマルチ

エンジン、コンプレッサー、熱交換器の開発・新規採用等により運転効率が改善し、全機種においてエネルギー消費効率の指標である期間成績係数APFpが2.09以上、省エネ性が平均約10%向上を達成しました。


機種コンパクト化・厳しい気象条件でも快適冷暖房を実現

厳しい気象条件でも運転を継続
設置スペース低減、軽量化

●猛暑や積雪など、厳しい気象条件でも運転を継続。

外気温度50℃の環境は冷房運転、積雪時は暖房運転、外気温度2℃以上では除霜運転なく暖房を継続します。

●設置スペース低減、軽量化。

各種部品、構造の見直しにより、全機種においてメンテナンススペースを含む設置面積では、従来機と同等またはそれ以下縮小しています。またエンジンの小容量化、熱交換器の効率化等により軽量化を実現しました。


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